測量結果

測量とは

測量と聞いた時、馴染みのない人にとっては「工事現場等で何かを測ること」程の認識だと思います。
それも誤りではありませんが、測量の歴史を紐解くと紀元前3000年前から文明の発達と共に進化してきた最古の技術の一つでもあるのです。

遥か昔に造られたピラミッドの驚異的な精度、地球平面説を覆すきっかけとなった根拠、徒歩で測量した伊能忠敬が日本地図を狂いなく描けたこと、いずれも測量技術の発達により可能・判明した出来事でした。
現在でも、カーナビゲーションや位置情報を利用したゲームアプリ、不動産売買など、測量が根底にあって初めて成立した技術が少なくありません。

測量とは日常生活の中に自然に溶け込んだ「縁の下の力持ち」という言葉がピッタリな英知の一つなのです。

測量技術の進化

測量の種類

測量は分類すると細かく分けられます。測量はデータを集めることが主になりますが、何を目的にするかによって集めるデータも変わってきます。
日影計算を行う場合の「真北測量」、不動産の売買をする為の「土地境界確定測量」、図面を作成する為に必要な「地形測量」などがあります。
また、使用する機器によっても「TS測量」「UAV測量」「GNSS測量」「平板測量」といった具合に名称が変わるので、初めて測量に触れる方には複雑に見えるかもしれません。
工事以外にも法律によって測量を義務づけられている事例もあり、専門の方への相談が必要な場面も出てくることもあります。

データアシストでは幅広い測量に対応しており、各種ご相談も承っております。
お困りのことがありましたら、こちらのお問い合わせフォームよりご相談ください。

ご参考までに、以下は弊社でも多く行っている作業です。

一般測量
一般測量

測量の基準となる基準点測量・水準測量
地形の形状や構造物などを計測する地形測量を行います。
応用測量

道路、河川(水路)、上下水道などインフラ整備で重要な路線測量や用地測量、工事測量(丁張など)を行います。
応用測量
土地境界確定測量
土地境界確定測量

財産となる土地を、隣地(隣人)や道路・河川(国、県、市町村)と確認(立会)し、お互いの土地の境に境界杭を明示し、土地境界確定図を作成する事により不動産売買や相続、家屋などの建築の際のトラブル防止となります。
一般測量
一般測量

測量の基準となる基準点測量・水準測量
地形の形状や構造物などを計測する地形測量を行います。
応用測量
応用測量

道路、河川(水路)、上下水道などインフラ整備で重要な路線測量や用地測量、工事測量(丁張など)を行います。
土地境界確定測量
土地境界確定測量

財産となる土地を、隣地(隣人)や道路・河川(国、県、市町村)と確認(立会)し、お互いの土地の境に境界杭を明示し、土地境界確定図を作成する事により不動産売買や相続、家屋などの建築の際のトラブル防止となります。

主な対応可能業務一覧

基準点測量 公共1~4級基準点
GPS基準点測量
各級水準測量
BM等の新設
工事測量関係 工事施工管理業務
中心杭・幅杭等設置業務
各種丁張等設置業務
設計変更に伴う調査・設計業務
調査設計業務 道路
河川
明渠
暗渠
一般測量業務 開発行為申請業務
路線測量
地形測量
写真測量
深浅測量
用地測量業務 道路境界
河川境界
一般住宅境界
作図業務 竣工図
出来高図
各種用地図
地積測量図(分筆図)
各種トレース
CAD図面作成各種
電子化納品

※その他、上記一覧に載ってないことでも柔軟に対応致しますので、ご不明な点はお問い合わせください。

測量の進化

測量は主に『距離』『角度』『高さ』を用いて位置関係を測り、その結果を数値や地図に表す事が基本となります。
時代の流れと共に、より精度の高い数値を算出する為の『道具』も進化を遂げ続けてきました。
特に近年は情報の高度なデジタル化が進み始め、大規模な変革期を迎えている最中でもあります。

従来の測量と今後の測量については、以下の資料をご覧ください。

測量講習スライド
ROPO -ロポ-

ROPO -ロポ-

Leica社開発トータルステーション『Viva TS16』及び、計測ネットサービス社開発 道路縦横断計測システム『ROPO-ロポ-』を導入致しました。
交通規制をかけずに歩道や路肩から舗装面の測量が可能に。切削オーバーレイの測量へも対応致します。


INSPIRE2

INSPIRE2

世界最大手ドローンメーカー DJI社開発『INSPIRE2』
ハイエンドの映像技術を搭載し、世界初の映画制作用ドローンとして世界中に驚きをもたらした『INSPIRE1』。後継機に当たる『INSPIRE2』は、前作のすべての機能を継承しそれらを凌駕しています。様々な現場に耐えうるパワフルな飛行性能と、プロが求める映像性能を両立した業界最高クラスの未来型ドローンです。


MAVIC

MAVIC

世界最大手ドローンメーカー DJI社開発『MAVIC』
『INSPIRE2』と比べてコンパクトな機体は、ミドルレンジモデルとして最高のパフォーマンスを実現します。スウェーデン製のHasselbladカメラは、人間工学に基づいた象徴的なデザイン、妥協のない映像品質、そしてスウェーデンの熟練のクラフトマンシップで世界的に知られています。


AEROBO

AEROBO

Aero Sense社開発 自律飛行型ドローン『AEROBO』
i-Construction 基準対応。測量や点検用に特化し、高性能カメラを搭載。画像の歪みを抑えるメカニカルシャッター機構を備え、移動しながらの正確な撮影にも最適です。離陸から着陸まで全自動で可能。操縦者の技能に依らない安全・安定・簡便なオペレーションを実現します。


SX10

SX10

Trimble社開発 新世代レーザースキャニングトータルステーション『SX10』
トータルステーション、3Dレーザスキャナ、そしてイメージャーがパーフェクトに融合。多様化する現場に対し、測距測角から各種イメージングに至るまで、これ1台で対応可能な未来型測量機です。秒間26,600点の3Dスキャニング機能を備えます。


PHANTOM

PHANTOM

世界最大手ドローンメーカー DJI社開発『PHANTOM』
空撮を中心に、ドローンが可能なことをそつなくこなせるスタンダードタイプの機種です。
非常に高い安全性を保持しているのも特徴で、小回りの効く安定性・危機回避能力の高さは狭い場所にも向いています。


GLS-2000

GLS-2000

TOPCON社開発 3DLaserScaner『GLS-2000』
i-Construcitonの点群計測に最適。高品質点群データ"Precise Scan Technology Ⅱ"を搭載。現場を素早く3D化し、高密度の3D点群データは面管理の実現を容易にします。